始める前に「辞める理由を決める」といい2つ目の理由

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前回のブログから
健康法は、始める前に「辞める理由を決めておく」
これが大切というお話をしています。

弥富市にある
自然治癒の専門院
杉浦 雅大です。

前回は、何かの情報を得て健康法を取り入れようと思ったら、
まず、誰もが同一の効果を発揮する健康法はない
ということを知って「数値と期限」を決めてテスト的に始めてみる、
ということをお伝えし、

その効用として、
いつでも辞められる安心感があって
前向きに楽しく取り組むことができる、
そんなお話でした。

今日は、
健康法は、辞める理由を決めてから始めた方がいい
2つ目の理由、「行動は感情に左右されやすいから。」
についてのお話をしていこうと思います。
感情というと、「怒る・喜ぶ・思う・悲しい・憂う」などあります。

悲しいかな、健康法を取り入れてみると
結果がでないと楽しくないし続かない、
という方は私以外にもいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな状態で結果がでないまま
「なんとなく辞めちゃった」では
何の経験値も残らないですし、
その後も経験したことが活用されることすら
なくなってしまいます。

そんなことになっては、もったいない!
ということで知っておくと便利な考え方が
東洋医学の陰陽転化(いんようてんか)です。
何だか難しそうですが、自然界の日照時間に例えてみると簡単です。
・夏至が陽の最高点
・冬至が陰の最高点
と思ってみてください。

陽が最高点に達すると
だんだん日が短くなる方に転じ
陰が最高点に達すると
だんだん日が長くなる方に転じます。

このように自然界に一定の波があるように
人の感情にも同じような波があります。

・始めてみたはいいけど、本当に効果があるのか
・今日くらいは、さぼっちゃってもいいか

意気揚々と始めたとしても、
こんな感情は、当然のように沸いてきます。

この感情にミスミス乗ってしまうと
結果につながる行動は、ほぼ止まります。

こうなっては、もったいないので
感情に左右されることなく、行動は一定に保つ
という考え方が大切です。
(もちろん、本当に嫌ならやめちゃえばいいのですが。)

そこで、おススメなのは
まず、2週間やってみる
という方法。

最初の1週間をやってみて
経過を観察して改善点があれば
その点を踏まえて次の1週間を過ごしてみる。

この時点で、
結果がついてこれば楽しくなってきますし
楽しくなくて続けないことになっても
間違いなく経験値はあがっています。

経験値が上がると楽しくなりますし、
次は「こうしてみようかな」とアイデアが出ることもあります。

というわけで、本日は
健康法は、始める前に「辞める理由を決めておく」シリーズの
2つ目「行動は感情に左右されやすいから。」
というお話でした。

次回は、3つ目の「変化に気付きやすいから」
について書いていきます。

今日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございます。

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